1984 36Y FJ1100
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初代のFJ、1100モデル。
カウルはぽっちゃりしているが、車体幅はコンパクトな印象を受けるデザインです。
1100ccというボリュームはさほど感じない。
高速走行でライダーを守るなめらかな曲線のハーフカウル型デザインで、スクリーンはカウルサイドまで回りこんでいるデザインです。
カウルはサブフレームによりフレームに固定されていて、カウルの両サイドには、シリンダヘッドに走行風を導くためのダクトが付いており、このモデルではまだ小さかった。
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ウインカーは、当時のヤマハの特徴である四角型のものが、ステーを介して取り付けられています。
ミラーはハンドルマウントでした。
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1986 1TX FJ1200
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2代目にあたるFJ1200、最初のマイナーチェンジのモデルです。
排気量は、シリンダ・ボアが3mm広げられて1188ccになり馬力もアップ。
アッパーカウルも変更され、ナックルガード風にデザインされた「コブ」が上部に設けられ、ウインカーがここに内臓されました。
アンダーカウルも、やや大型化したため上部カウルとの一体感が出ています。
また、ミラーもカウルマウントになり、スクリーンは低めのデザインに変更されました。
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36Yと比べて、スクリーンが寝ているのが判ります。
スクリーンというよりメーターバイザーっぽい。
上端が跳ね上がったタイプのスクリーンのモデルもありましたった。
サイドのエアダクトが大きくなり、シリンダヘッドの冷却性向上をはかっています。
エアダクト後端の2つの四角いものは、プロテクターで、転倒時はグリップエンドとこのプロテクターが地面に接地するようになっていて、カウルの損傷を防いでいます。
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1989 3CV FJ1200
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1988年に2度目のマイナーチェンジを受けたモデル、3代目FJの3CV。
画像は、1989年モデルですが、基本的に1988年と同じである。
カウルは大型化、スクリーンも立ち上がったスタイルになり、防風性がアップしました。
サイドのエアダクトは横に張り出し、さらに大きくなっています。
チョークノブの上部に小物入れが装備されたのもこのモデルからです。
他、フロント周りが一新し、17インチホイール、ブレーキはフローティングタイプ、キャリパーも対向4ポットにそれぞれ変更されましたが、アンチノーズダイブ機構は外されました。
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ナックルガード部の大型化により、ウインカーがデザイン変更、エアダクトのプロテクターも帯状のものに変更されています。
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1992 3XW FJ1200
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3度目のマイナーチェンジモデル。
4代目FJの3XWです。
フレームが変更されたFJの最終型、ABSが装備されたのもこのモデルです。
カウルはかなり大きくなっていて、防風性はさらにアップしています。
画像のスクリーンは、鹿の角型と呼ばれるエアロタイプで、防風性はすこぶる良い。
ナックルガード部も広げられていて、ハンドルグリップがほとんど隠れてしまっている。
ヘッドライトも、カウルの拡張に伴いデザイン変更をうけている。
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スタンダードスクリーン
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エアロタイプスクリーン
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