WGPレーサーの影響で当時流行していたフロント16インチホイール、FJはリアにも16インチホイールを採用しています。
当時、ヤマハの大型車種といえばシャフトドライブが当たり前でしたが、FJはチェーンドライブ。
チェーン自体の信頼性向上も採用理由だと思いますが、単なる”大型ツアラーモデル”でなく、スーパースポーツ・マシンを目指したゆえの選択なのだと思います。
前ダブル、後シングルのベンチレーテッド・ディスクブレーキは、同時期に登場したRZV500Rと同じシステムで、後にFZ750、V−MAXにも採用された当時のヤマハの売りのひとつでした。